不妊治療を始めると気になるのが、
「どれくらい病院に通うことになるの?」
「仕事はどうしたらいいの?」
という疑問
治療を決意したはいいけれど、仕事との両立に不安を感じている人も多いはず
実際、不妊治療中の女性の約3割が仕事との両立に悩んでいるというデータもある

不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査ー厚労省
一口に不妊治療と言っても、「タイミング法」や「人工受精」などの治療法によって通院頻度が変わってくる
そこでこの記事では、タイミング法と人工受精の通院頻度から必要な休みの数など、リアルな情報をお届けする
これから治療を始める人やステップアップする予定の人の参考に
不妊治療で仕事を休む頻度は治療法による
まず不妊治療はどの治療をするかでだいぶ時間や金額が変わってくる
そもそも婦人科の先生によっても通院頻度も変わるから、あくまでの自分たちのケースについて紹介してくよ
今回はこの中でも①〜②にかけてのスケジュールを紹介

自分たちは、まだ人工授精までしかやってない
また、治療に使う薬の種類によっても頻度が変わるので、まずは最初のタイミング法からみてみよう
タイミング法なら月に4回程度で済むことが多い
タイミング法は不妊治療の入り口とも言える基本的な方法
排卵日を予測して、その前後にタイミングを合わせるから一番シンプル
通院頻度は比較的少なくて済むのがポイント
自分たちのケースでは具体的に月3〜4回程度の通院で済むことが多かった
ざっくり図にするとこんな感じ

1回目:生理前にエコーでチェックして薬を処方
2回目:薬を飲み終わった頃にエコーで卵胞チェック
3回目:数日後にエコーで卵胞の育ちをチェック(必要なら卵胞を育てる注射)
4回目:最終チェックと排卵を促す注射
こんなスケジュールで通院していたよ

意外と多い?少ない?
多いと思った人も一日中病院にいるわけじゃないから安心して欲しい
そして男性諸君。
タイミングが必要な時は絶対に先に寝ないように。
普段月に4回も病院行くことってないよね
人工授精になると月5回以上に増えることも
人工授精の場合は、タイミング法の最後に1回増える

人工授精する日だね
なのでタイミング法に比べてそこまで通院の負担は大きく増えない

ただ重要なのは、精子が必要ということ!
なので男性も人工授精の日は一緒に来院するか、精子を瓶に入れて持参するかが必要になる

うちは仕事前や昼休みに精子を採って持っていっていたよ
なので通院の回数は少し増えるのみだけど、男性の協力がより必要になる方法といえるよね
精液採取は男性唯一の見せ場
薬の種類によっては注射のために追加で通院することも
ここまで紹介したのは、自分達がやってきた2つの方法の最小の通院回数
あとは婦人科の先生によってはエコーで頻繁に卵胞の大きさを見ていきたいってところもあるみたい
そして大事なのが、薬の種類によっては行く回数が増えること
うちは「クロミッド」と「レトロゾール」という2種類の薬を周期ごとに使い分けている
両方とも卵胞を育てる薬なんだけど、「レトロゾール」の方が卵胞の育ちが弱いから、注射するために追加で2回通院する時もあった

合計7回も通った!大変!
一口に不妊治療と言ってもいろんな薬があるから、それによって通院回数は変化するよってことも覚えておいてほしい

「レトロゾール」のときは注射ばっかりで嫌になる
不妊治療と仕事の両立が難しい原因の理由としては・・・
実際に通院回数の多さが両立の難しさの一番の原因になっているみたい
4日に1回は病院に行ってる計算になる
予定通りに進まないことも多い

これが一番大変!
不妊治療で難しいのは、事前に正確な通院スケジュールが立てにくいこと
毎回エコーで卵胞の大きさを確認しながら次の予定を決めるから、成長具合によって予定が変わることもある
例えば「今日は卵胞がまだ小さいからあと2日後にもう一度来てください」なんてことはよくある
そうすると事前にシフト希望を出すような会社だったら大変
予想して出した希望が意味無くなっちゃうので「せっかく計算して考えたのに」って辛くなる
じゃあもし休みを取らないといけなくなったら、どのくらいの時間が必要なのか紹介する
予定通り行かない、それも人生。って思いたい
不妊治療で仕事を休む頻度や時間はどのくらいか
不妊治療の通院においては、エコーか注射もあるのか等でだいぶ変わってくる
自分の仕事の休みの取り方だと、どうなりそうかを照らし合わせて見てみてほしい
検査だけなら30分〜1時間程度で終わることが多い
基礎的なエコーでの卵胞チェックであれば、実際の診察時間は数分
待ち時間を含めても30分〜1時間程度で終わることが多い
早朝や夕方の診療時間を利用すれば、仕事を休まずに済むケースも
実際、多くの不妊治療クリニックは働く女性のために早朝や夜間診療を実施しているところが増えてきているからそこを選ぶのもあり
通院回数は多いけど時間はかからない
人工授精日は半日かかる
人工授精の日は、準備から処置その後の安静時間も含めると半日程度かかることがある

私は9時に行って11時過ぎに終わるよ
なので午前中に予約を取れば半休で対応できる場合もある
問題は、「この日がいつになるかが直前までわからないこと」
エコーだけなら急に決まってもなんとかなることもいいけど、急に半休が必要になるって難しいよね
ここが仕事と両立が難しいって言われる原因になっていると思う
男性側も精液採取の時間を確保する必要がある

自分は出社前か、昼休みに抜けて頑張った!
夜間診療を活用すれば仕事を休まなくても通院できることも
最近では夜間診療を実施しているクリニックも増えてきている
特に注射だけなら10分程度で終わるから、仕事帰りに寄ることも可能
中には21時まで診療しているクリニックもあるみたい

先生も大変だね・・・
こんな感じで自分のライフスタイルに合った病院を選べると、工夫次第で休みを減らせることもある
自分の仕事のスケジュールと治療のスケジュールをうまく調整することが理想

でもそれが実際は難しいんだよね

私もいつも発狂してる
なので最後に仕事と両立するためのポイントをいくつか紹介するよ
不妊治療で仕事を休む頻度を減らすには
前半で不妊治療中の女性の約3割が仕事との両立に悩んでいるというデータもあると紹介した
ここでポイントになってくるのが、
・仕事(勤務形態)の種類
・職場の理解
・病院の診察時間
この3点だと思うので解説してみる
時間に融通が利く仕事環境があるとベスト
不妊治療と仕事の両立で一番助かるのは、時間に融通が利く職場環境
フレックスタイム制や時短勤務、テレワークができる環境だと、通院するための時間調整がしやすい

実際、不妊治療を理由にうちも時短勤務に変えた
シフト制の仕事であれば、ある程度スケジュールを予測して休みを取っておく必要がある
ただし、卵胞の状態によってはスケジュールがずれることもザラにある
そのため自分たちは職場に事前に伝えるという選択をした
フレックスタイム羨ましい・・・
職場の理解を得るための伝え方のコツ
治療のことを職場に伝えるかどうかは悩みどころ
でも治療を続けていく、ある程度上司には伝えておいた方が楽になることが多い
急な通院や休みが必要になった時に、事前に話してあれば理解を得やすいしね
ただ実際には半数が職場には伝えずに不妊治療を行っているみたい
もちろん絶対言った方が良い訳じゃないけど、両立が難しくてストレスになるなら職場の協力を求めてみるのもアリかなと

理解が得られないなら辞めちゃっても良いと思う
仕事と不妊治療どちらを優先するか夫婦で相談してみよう
不妊治療の病院選びも重要なポイント
不妊治療と仕事を両立させるなら、病院選びも重要
早朝や夜間診療、土日診療があるか、予約制かどうかなど事前にチェックできると良い
また、職場からの距離も考慮して選ぶと通院時間の短縮にもなるよ
あと大事なのが先生との相性
・話を聞いてくれるのか
・優しい接し方なのか
・治療方針や検査結果を説明してくれるか
人それぞれ重要視する点は違うけど、病院の営業時間と共にどんな先生なのかも考慮するとストレスなく続けられると思う
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不妊治療で仕事を休む頻度のまとめ
不妊治療と仕事の両立は、決して簡単なことではないけれど、工夫次第で乗り越えられることも多い
タイミング法や人工受精の通院頻度は多いけど、時間としては長くない
難しいけど病院の診療時間に合わせた働き方の調整ができれば休みを減らすこともできる
それでも両立が難しい時には治療に専念する期間を設けることも選択肢の一つだと思う
不妊治療は長い道のりになることもあるけど、ストレスがなく自分を大切にする選択肢を選んでいこう





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